2013年 8月 22日
コンクール応募の前には
夏休みも終盤ですが、まだ課題に手を付けてないという人もいると思うのでここでちょっとアドバイス。
コンクールへ作品を出す場合、ただやみくもにテーマに沿って書いていけばいいというわけではありません。どんな色合いで行くか、どこにポイントを置くか、ちょっと考えるだけでだいぶ違ってきます。
宿題の場合、学校側からご丁寧にコンクール名も表示された一覧表が出ているはずです。一覧表の中から1つか2つ選んで提出というケースが多いですが、コンクールの趣旨を調べようとしない方がなんと多い事か・・。
枚数の少なさや、テーマの気軽さに安易に飛びつくと、案外てこずる事が多いのです。
まず、自分が選ぼうとしているコンクール、必ず主催者のHPを見て下さい。
そこには、細かくコンクールの趣旨、目的が載っています。どんな風に作品を仕上げていったらいいのか、ヒントが載っているのです。さらに、過去の受賞作品も読む事が出来ます。おぉ、こんなイメージで書いていけばいいのか、エッセイ風でもいいのね・・などかなり参考になります。選考委員の顔ぶれ、好みなど知ることもコンクールを勝ち残っていくためには大事なこと。
コンクールの趣旨から大きく外れた方向へ頑張っても、骨折り損の・・・・になってしまいがちです。中高生はまず基本を押さえるところから始めてみてください。