2013年 8月 10日

課題図書と自由図書

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夏休み宿題の定番といえば感想文。 
あぁ感想文は苦手だ…という子供は多いのですが、本の選び方を変えるだけでだいぶ楽になってくるはず。 課題図書で書かねばならない場合を除いて、自由図書も選べるのですから。 自由図書といったら自分の好きな本。でも好きな本と、感想文が書きやすい本は違います。 感想が書きやすい本ってどうすれば見つかるのでしょうか。
結論を言えば、自分の書きやすい内容に沿った本を探す事。今の自分の気持ち、今一番関心があること、今頑張っていること、悩んでいること、何でもいいのです。それだったら書きやすいでしょう? それに沿った本を探す! これが感想文成功の第一歩です。

もう一度言いますね。最初に感想文の本を探すのではなく、書きたい事を決めること。
それから、書きたい内容に沿った本を探すのです。
こういう本を探している、こういう内容の本はないかな? もちろんパソコンで検索でもいいのですが、図書館の司書のお姉さんに聞いてみるのも早道です。あなたにぴったりの本なら、主人公に気持ちを添わせることも、同じような体験を書くことも簡単ですね。野球に夢中な子なら、野球少年が主人公の本。おじいちゃまの死を乗り越えた子なら、別れを記した本など。

写真は今年の低学年用の課題図書「わたしのいちばん、あのこの1ばん」。1番といちばんのちがい・・・・・なかなか奥が深いです。